牛さん完成までの秘話(?)

これ4月の課題かしらー!
…といいつつ、せっかく経過を写真に収めているので、解説します。(暇人かしらー!)
 


愛読書「動物スケッチ」を参考に…と思ったら牛が載ってなーい!
がっかり!
というわけで、Google先生を召喚して牛さん調べまくりかしら〜。
この時はまだ牛さんの頭が左向いてました〜。

上にトレペを乗せて下書きを描いてます^^
トレペは取り外しが可能な方が何かと便利なので、上図のようにして取るのを楽にしています。
(楽してズルしていただきかしらー!)

先生に聞いたおかげでどうにか形にはできたかしら〜。
動物は顔に自分が出ると言われる恐ろしい題材ですが…ああやっぱり。
四角いですw
牛だから!?
そういうことにしておきますか^^*
それにしても…後ろの動物の課題が懐かしすぎる(笑)
(多分同じような雰囲気になるだろうと思うので、参考にします。)

次は配置。この時にトレペで描いておいたことが生きます。
ちょっと丘になっている所に立っている設定なので斜めに配置。
ひとまずこれで落ち着きました♪
(左上の白く抜けている所が心霊写真のようで怖いかしらー!)

そしてここからが美大生の腕の見せ所^^!
牛さんの色を決めていきます。
今回は絵の具を塗っていくのではなく「絵の具で塗った紙」を貼っていきます。
この絵の具で塗った紙というのが、前回虞美人草の時に水を吸い取ってくれた半紙君なんですね〜♪
それに絵の具をうりゃうりゃ乗せて、筆のおしりでぐりぐりするなり、スポンジでごしごしするなり…自由に描画していくのです^^*
課題の要ともなっているので、とにかく作りまくることが大切かしら♪
(机の上がカオスなことになっているのはスルーでよろしくかしら;)

おお、バッチリ!
我ながらびっくりするほど上手く並べられてます^^
(画像を白黒やセピアにすると濃さが分かりやすいかしら〜♪)

そして問題の彩度。
彩度というのは
「純色(赤とか青とか)に白・黒がどの位混ざっているのか?」
的な値なのですよ〜。
(ちなみに、白・黒がいっぱい混ざっている方が値が少ないです。)
美大生なら当たり前に分かっていないとモグリと言われるこの概念が…残念ながら良く分かっていません(涙)
とりあえずPCCSなる色見本のトーンなる概念を見て考えます。
右側が素直な赤とか青。左側にいくにつれて徐々に白・黒が混ざっていく感じの表になっているので非常に分かりやすい^^
考えた人天才!
凄く見やすい!
残念美大生の友!
…と大絶賛♪
これを使って、さっきの明度順で並べた紙をさらに並び替えます。
白っぽくて綺麗ですが、彩度順で並べるとかなり低い位置に…。
これが不思議でたまらんのです。(おかげで覚えられないっていう…;)

で、並べ替えた紙と先ほど決めた明度・彩度をあわせていきます。
(何という作業的な仕事!)

徐々に色が決まっていく…が、困ったことに選ばれていくのは青系ばっかり!
これが問題にならないといいけど…。
 
ここで無事に朝を迎えました^^*
小鳥がちゅんちゅん、カラスがカーカー鳴いている中で仮眠30分開始♪
起きてからの記憶は大分飛んでます(笑)
そうこう言っているうちに…
 
キーンコーンカーンコーン!
チャイムも鳴き…鳴りました。

授業までもう少し時間があるので、学校でも作業してます。
牛さんはほとんど終わったので、次は丘や草に着手!
これは草を色紙の後ろにトレースしたところ^^

これは、できた草をいざ並べん!としているところ。
空は雲を抜くという形で無理矢理作成しました♪(雲を配置するのがめんどくさかったとかそんなことはないよ!)
でも、これが後で褒められることに^^
どうも、奇抜な発想だったようです。(めんどくさがりの発想が…かしら〜。)

バラ…ヒレ…ロース…モモ…
じゃなくて!
牛のパーツです^^
そのままだとテープでペタッ♪とやっただけなので、強度が不安でした。
なので解体してのりで付け直しかしら〜。

のりで付け直した後は草と牛を並べますよ〜。
途中経過が飛びまくっているのは、恐らく写真を撮っている余裕がなかったからだと思います^^;

草多くね?…ってことで減らし中。

大分洗礼されてきたかな?
この時はまだ丘との境目の草については余り疑問に思っていなかったのだけど、後々思ったら説明がちで雰囲気壊してましたね〜^^;
だが、それよりも右の方のバケツの文字の方が気になること間違いなし(笑)
これは水洗で使った水はこのバケツに入れて下さいね〜のサインです♪
絵の具で汚れた水は、直接水道に流すとかなり環境を汚染しますからね〜。
カドミウムとか溶化銅とかいっぱい混ざりまくってるので;)
 
 
さーて、ここでひとまずは完了♪
中間チェックにほいほいと出してきます^^
 
 
その後の完成図はまた後日UPしますかしら〜。